こんにちは!!
休日にぼちぼちご朱印巡りをしております!
さて、今回は山科に来ています!
まずは、醍醐寺へ行って来ましたー!
山科に来たからには、他のお寺も行きたいということで、隋心院へ行きました!!
醍醐寺を出発して醍醐道なる道を北上。
徒歩15分程度です。
正しくは、「隋心院門跡」と言います。
もともとは仁海僧正の開祖のお寺でした。
そのあと、堀川天皇より門跡の宣旨があり以後隋心院門跡と呼ばれており、非常に格式高いお寺です。
中でも平安初期に小野小町が晩年の余生を送った場所、ということでとても有名です!!!
おののこまち!聞いたことありますよね!?
花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
小野小町といえば、平安時代に活躍した女流歌人で、絶世の美女とも言われています。
上記の和歌が百人一首に載せられていますが、六歌仙(平安時代を代表する歌人6人)にも選ばれるほどの腕前でした。
そして、この和歌は隋心院にも歌碑として残されています。
随心院の中は撮影禁止でしたので、ご容赦ください。
京都によくある門跡寺院ってやつです。
お庭がきれーーーに手入れされていて、ぼーーーーっと眺めるのですが
なんだか心が洗われるような。。。とても落ち着く空間です。
そしてそして、山科に来たら随心院に来たかった理由!
オリジナル御朱印帳がとても素敵なのですーーーーー!!!
前に何かで見て、あーーステキ✨と思っていたので、
念願かなって嬉しおす。
紺地に赤、白、緑、紫、金の花のようなものが散るように
流れるように描かれています。
大きさは 縦15.5cm 横11.3cm 小ぶりちゃんです。
透明ビニールカバーつき 1000円
「御朱印帳」の文字は金色で印字されています。
ふーーお上品✨
さらに、裏表紙には、和歌と小町のイラストが。
御朱印は「曼荼羅殿」です。
開祖である仁海僧正の亡き母の死を悲しみ、牛の皮に両界曼荼羅を描き本尊にしたことにちなんでいます。
隋心院は写経写仏体験などもあります。
また、小野梅園という梅園も例年3月ごろに見頃を迎えます。秋は紅葉も楽しめます。
是非、小野小町に会いに、隋心院まで足を運んでみてください。
ちょっとねー山科は京都の中心部からは外れるのですが、醍醐寺も世界遺産でとても有名なお寺ですし、合わせて来てみる価値はあるかと思います!!
< アクセス>
醍醐寺より徒歩15分
JR京都駅からは、「山科」乗り換えで地下鉄東西線「小野」駅 より 徒歩8分
JR京都~小野駅までは20分程度+徒歩
<拝観時間>
30分程度
+お庭見る時間