さて、今回は東京 目黒周辺をめぐります。
まずは、目黒不動尊へ行ってきました。
なぜ、ここにしたかというと、テレビのロケ番組で出てたので、、、
という単純な動機です。
テレビではウナギがうまーーい!と紹介されていましたが、今回はウナギはスルーで。
東急目黒線 不動前で下車しまして、徒歩15分くらいであります。
毎月28日には縁日が行われ、門前や境内に露店がたくさん並ぶそうです。
ただし、混雑するとのことで、あえて外しました。
人ごみ苦手ー!!
っと、歩いていくうちに、山門に到着!
正式には瀧泉寺といい天台宗のお寺です。
狛犬ちゃんもおりますえ。
印象としては、テレビで見るよりはこぢんまりしてるなぁっといった感じです。
山門には、阿吽像。ちょっと網で見にくいなぁ


進んでいきますと、目の前に男坂なる階段がっっ。。。


階段上る前に、心の準備。。。
この左手に水掛不動明王がいらっしゃいます。
この辺り、湧き水がいたる所から出ていまして、泉となっていました。
瀧泉寺の名前の由来でもあるみたいです。


右の看板に寺の縁起など書いてました。
808年の開祖 天台座主第三祖慈覚大師圓仁(えんにん)で、大師自らご本尊を彫刻し安置されたことが起源です。(・_・D フムフム
で、男坂なる階段をゆーっくりと上がっていくと、、、、
立派!!!でもまた階段!!
なんとか上りきると本殿とがあり、中に入ってご本尊を拝観することができます。
撮影禁止でしたので、ご容赦ください。
ここで、こちらの右手に開けた場所があり、何かなと行ってみると、、、


我らが甘藷先生であります!!
えっ知らない!?!?
えっと、青木昆陽というお方の碑です。どうも、こちらにお墓があるらしい。
さつまいも栽培を日本にもらたした偉大なる蘭学者ですね。
社会の教科書に出てきたような、出てきてないような。。。。
というわけで、一面さつまいもなワケです。
久しぶりに聞いたわーその名前。。
さつまいもの葉っぱも久しぶりに見たわ


さて、お参りも済ませたところで、先ほどの男坂を下り、御朱印がいただける場所へ。


こんな感じで観光客対応なされてます。
御朱印帳の裏表紙に名前と電話番号を記載してください、とのことです。
付箋が置いてあったので、付箋に書いて渡しました。
参拝者、多いんですね~~
御朱印は3種類。
番号札を頂いて待機。


いつもありがとうございます。
さて、ウナギを横目にせっかく目黒に来たのだから、ということで徒歩5分ほどで行ける「天恩山五百羅漢寺」にも寄りました。
ででーーーん。
どっかの宗教施設みたい。まぁ宗教施設なんですが。


縁起としましては、1965年に現在の江東区大島に創建されましたが、明治維新とともに明治41年に目黒に移転、建物は昭和56年に建築された、とのことです。
ご本尊である羅漢像は元禄時代に松雲元慶禅師が数十年かけ彫刻したものです。
階段を上り、奥に進むと、羅漢堂があり146体の羅漢像が安置されています。
ここは撮影禁止でしたー見事なものでした。
さらに進むと本堂があります。
お釈迦様がおられまして、説法している音声が流れています。
本堂回り


御朱印もいただけます。
お彼岸時期でして、こそらじゅうに彼岸花が。


御朱印は2種類。
左側の御朱印は平成30年の限定御朱印です。
はさむ紙もいただきました。
左側は、羅漢堂に像があった、「獏」です。
中国の伝説に登場する幻獣です。
人面牛体虎尾だったか、目が9つあるらしい。。。いかついなー。
右は羅漢像と思います。
さて、五百羅漢寺を後にして、もいっちょ行きます。
徒歩10分のところにある「大圓寺」です。


こちらは行人坂という、目黒区下目黒と品川区上大崎にまたがる、どぎつい坂の真ん中へんにある天台宗のお寺です。
1772年明和の大火の火元になったことから、供養のために造られた石仏群に圧倒されます。
錦鯉もキレイ。個人的には魚は苦手です。
ご本尊は大黒天様ですね。
薬師如来像に金箔を貼ってご利益をいただくこともできます。
金箔3枚セットで500円也。


御朱印所にはオリジナル朱印帳、朱印帳袋もありました。
目黒エリアは初めて行きましたが、目黒不動尊周辺と大圓寺周辺では随分町の雰囲気も異なりました。御朱印めぐりつつ、街歩きも楽しいですね。
しかし、目黒は都会でしたわ。
ぜひ、行ってみてください!!
〇アクセス
目黒不動尊 東急目黒線より徒歩15分
↓
五百羅漢寺 目黒不動尊より徒歩5分
↓
大圓寺 五百羅漢寺より徒歩10分
お帰りはJR、東急、メトロ等 目黒駅が最寄です。
目黒駅までは徒歩5分くらいかなー
しかし、行人坂がキツすぎて、めちゃ時間かかりました。
〇御朱印代
すべて1つ300円
秋のお散歩にどうぞ!